「腎」や「膀胱」といった臓腑が滞りやすい季節と言われています。
「腎」が弱ると、背筋、足腰に影響が出てきます。
また、「腎」は生命エネルギーの中核。
更新日 2016年02月17日
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東洋医学では、冷えは「万病の元」であるばかりでなく、実は「老化の元凶」になるとも考えられています。そこで今月の元気通信では、東洋医学の人気博士・南雲久美子先生に、冷えと老化の意外な因果関係、冷えの常識&非常識、とっておきの冷え撃退法などを教えていただきます。ぜひあなたもこの冬は、冷え老化予備軍から、若々しいぽかぽか体質に!
先日、足をつる原因について、肝臓が弱っていることも原因になり得ることを
書かせていただきました。
今回は、腎臓について、ほんの少しだけ書かせていただきたいと思います。
中医学では、五行分類という考え方をします。
五行(木火土金水)、五臓六腑(中医学では五腑)、色、方角、五味、
その他いろいろな要素を、5種類に分類しています。
「冬」は「閉蔵」の季節と言われ、外に発散する無駄なエネルギーをストップさせ、寒い冬を乗り越ええるために無駄に使わず、身体内で必要最低限に抑えます。
同時に腎臓機能を活発に動かして、1年の毒素をり排泄するように働き始める季節でもあります。
腰痛や肩こりも良くなってくると思います。あったか~いお風呂、に入る、
背中にペタッとカイロを貼るなどからだを冷やさないように。
夜更かし、食べ過ぎも「腎」を傷める原因のひとつ。